| 2024-2025年度 クラブ運営基本方針宮崎東ロータリー・クラブ指針
2023年7月1日、 2024-25年度会長を仰せつかまつりました和田優です。なれない会長ですが、 精いっぱい頑張りますの で、一年間よろしくお願い いたします。
1997年入会のチャーターメンバーの1人です。今年で71歳になります。1時休回の時期があり戻った。2017年からすると8年目を迎えます。チャーターメンバーの1人として、皆様方からの声に耳を傾けて、これまでのロータリーのあり方とこれからのロータリーのあり方を模索し続けていきたいと思っております。私の理解不足もあり、皆様にご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、精一杯頑張りたいと思っておりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。
◎本年度の国際ロータリーの主テーマは
『ロータリーのマジックザMagic of Rotary』
◎『ロータリーのマジック』の無限に向けた地区テーマは(笹山義弘ガバナー)
1. 世界で良いことをしよう! (DOIG GOOD IN THE World)
2. 地区で良いことをしよう! (Doing good in our district)
3. ロータリーを楽しもう! (Enjoy rotary life)
主テーマのロータリーマジックは、スティファニー会長、ご自身の人生が変わった経験そのものです。2024年1月8日の講演内容から引用すると、スティファニー会長が浄水器の設置のお手伝いでドミニカ共和国を訪れた際、浄水器の破片から汚い水が入り、反対側から透明な水が出てくるのを2人の少年が見ていました。
その水の流れを最初に止めたときに、少年の1人がステファニー会長の袖を掴んで、もう一度魔法を見せてと言ったそうです。そして会長はこう思ったと綴っています。
安全な水を簡単に入手できれば、自分たちの人生が変わることを少年たちは知っていました。私が少しでもその力になれたことを知ったことで、私の人生も変わった…経験です。
スティファニー会長は、このロータリーマジック(魔法)が、クラブを突き動かし、ロータリーファミリーに新会員を加えることで「ロータリーのマジック」を解き放つことができると言っています。
加えて、スティファニー会長は、活動は活動に終わるのではなく、クラブについて人々とに伝えなければ、クラブが魅力的であることを誰も知ることがない。この困難な時代に、前向きなイメージを広げ、積極的平和を広げるにはストーリーテラー(語り部)が必要と訴えています。ロータリーの平和構築プログラムの1つに、ロータリー平和フェローシップ(平和と開発の専門家が紛争の終結と防止に取り組む支援をするロータリー財団のプログラム)が世界各地の大学にあるロータリー平和センターでフェローシップを学んで1800人以上が140カ国以上で活躍しています。
昨今の世界の流れ、リーダーの考えは、どんどん利己主義的(自由主義的)に向いていると私自身は感じています。ロータリーが目指している方向をもっとアピールする必要性を感じている次第です。
平和だけではなく、社会政治など様々なテーマに対して無関心ではいられません。自由に活発な議論ができるクラブであってもいいと思っています。そして、我々一人一人が様々な方面におけるストーリーテラーにならなければならないと思います。
そのためにも活動に参加し、一緒に楽しむロータリアンの増強が必要です。
どうやってロータリー活動が楽しくなるか、どうやってメンバーを増やすことができるか。まさにロータリーのマジックを生むための基盤づくりに力を注ぎたいと思っています。
例えば、例会においては、皆様一人ひとりをもっと主役に、もっとお互いを理解しあえる例会にしたいと思っています。そのために、たまには基礎を、外な例会があってもいいと思います。ロータリーの広さと深さを知るために、他のロータリーファミリーやその活動を知る機会である外部卓話を増やすと良いと思います。またときには、これまでのロータリーとこれからのロータリーをみんなで協議する機会があってもいいと思います。
私はこの1年を通して、これからのためにこれまでを問い、身近なところからの変化へのチャレンジを掲げ、今後の宮崎東ロータリークラブがいかにあるべきかを皆様と一緒に模索し、次年度へのロータリーマジックのバトンを繋げたいと思っています。
宮崎東ロータリークラブ
会長 和田優